根菜の日常と非日常

根菜(特に大根)好きな管理人が、田舎に移住して出会う日常と非日常を綴る

会社の窓際風景

僕の勤めているところは、会社とは少し違うが便宜上会社と表現する。

 

皆さんのお勤め先の窓際風景には何がありますか?いや……いますか?

窓越しに幹線道路が見えて、電線が見えて、電線頭頂部が見えますか?

窓際族がたむろしていますか?窓際にはさまざまな風景があっていいですよね。

 

先日、出張で名古屋に泊まったときのビジネスホテルはなかなかであった。

まず、フロントが素人。ポンコツ

最初に宿泊者の名前を確認するじゃないですか。

「○○様でお間違えないですか?」と。

たいてい「はい、そうです」と続くじゃないですか。

でも、そうならなかった。

 

「伊藤(仮名)様ですか?」

「いえ、違います。」

「え?」

「・・・え?僕田中(仮名)ですけど」

「あ、失礼しました!田中(仮名)様、二泊でよろしいですか?」

「いえ、違います。」

「え?」

「・・・え?僕三泊ですけど」

「あ、ああ!失礼しました!ではご説明を・・・・」

「ご説明は以上になります。それと、プレゼントでお水を一本お渡ししております。」

 

そう言って、フロントは水を二本差し出す。

 

「・・・え?あ、ありがとうございます。」

 

気を取り直して自分の部屋に行く。

扉を開け、一歩踏み込むと梁で顔面を打ち付けそうになる明らかな設計ミストラップを潜り抜けてベッドに腰を下ろす。そして、窓の外を見る。

真横に名古屋高速が通っている。頑張れば運転手と挨拶が交わせそうだ。

目の前には立体駐車場がある。トムクルーズなら飛び移れそうだ。

 

僕は久しぶりに都会での夜を迎える。

ひっきりなしに通る緊急車両とトラック、それに奇声を上げるギャルと外国人。

あぁ、これだよね。と噛み締めながら眠りにつこうとする。

 

先ほど覗いた窓はちょうどベッドの頭の上に作られている。駐車場のライトが眩しい。

 

僕はカーテンを閉める。

しかし、絶妙に丈が足りない。

 

若者がくるぶしを出しているように、綺麗に窓枠が露になっている。

 

月明りが差し込む。ライトが差し込む。良かった。僕が狼男じゃなくて。

手術を受けたことはないが、きっとこれぐらい眩しいんだろうな、と思いながら目を瞑る。ちょうど顔の半分だけ光が当たる。素晴らしい設計ミストラップ。

 

 

何の話しだったか。

そう、窓際の風景の話し。

 

僕の会社の窓際の風景は、

https://www.instagram.com/p/BQT2L1GFzY_/

海が見えます。

これは、本当に最高です。最高に仕事がはかどりません。気付いたら海ばかり見ています。

四季によって海の表情が変わります。海は、寒くなればなるほど透明になります。

プランクトンの数が減るので透明度が上がるのです。ダイビングする方は、寒い方がおすすめです。太平洋よりも日本海の方が透明度は高いです。もちろん見るものによって変わりますが。

 

https://www.instagram.com/p/Ba5AaINBUrC/

漁船が出航。

実は、フェリーもここから出航します。

 

僕の会社は、窓際に海が見えて、フェリーが通って、船がたむろしています。