根菜の日常と非日常

根菜(特に大根)好きな管理人が、田舎に移住して出会う日常と非日常を綴る

移住を検討しているなら相談会(フェア)に行くべし ~相談会で聞くべき10項目~

どもども、スケ半です。

 

前評判とは裏腹に、かなり盛り上がった平昌オリンピックも閉会。

これからパラリンピックがあって、いよいよ東京・・・って感じでしょうか。

 

普段はクソ田舎にいるので分からないですが、東京へ出張するとその片鱗を感じ取ることができます。

 

大規模な移転工事が始まっていたり、いたるところにポスターが貼ってあったり。

 

スポーツは観るのもやるのも好きなので、なんだかんだ楽しみです。

 

さて、今回は『移住フェア』について書いてみようと思います。

 

 移住を検討しているなら相談会

移住に興味を持ったらやってみてほしいこと

はじめに

スケ半は、30歳を期に縁も所縁もない田舎へ移住しました。

出身は僕が名古屋、妻の女王様は大阪の都会育ちです。

 

移住するときは、本当にいろいろなことを調べました。

が、実は非常にこれが骨の折れる作業なのです。

 

 

まず、自治体によってクオリティの差が尋常じゃない。

移住に力を入れている自治体は、HPも分かりやすく詳しい。

しかし、そうじゃない自治体はそもそも移住のHPが分からない・・。

 

ということで、その辺をまとめていこうと思う。

 

まず見るべきHP

移住に興味を持ったらまず見るべきサイト・・・。

 

それは『JOIN』のサイトです。

www.iju-join.jp

 

JOINとは・・・

 

移住交流推進機構(JOIN)は、移住に関するトレンド情報の配信や企業と自治体のコラボレーションの推進といった事業を通じて、都市から地方への移住や都市と農山漁村地域の交流を推進しています。人口減少社会における地域の活性化に寄与することで、日本を元気にすることを目的とした組織。

 

ざっくりいうと、国と連携して移住を促進するような取り組みをしているものです。

 

この中には、実際に移住した人のブログがあったり、各自治体の制度がまとめられていたり、相談会やイベントの情報が載っていたり、空き家や仕事の情報が載っていたりします。

 

とにかく情報満載。

これだけでも結構いろいろ分かる。

 

まずは、ここを見てさまざまな自治体を知ること。

そして、その自治体が打ち出している独自の制度を確認する。

 

これが重要かと思います。

 

 

次に参考になるのが・・・

 

『地域おこし協力隊』

www.iju-join.jp

 

JOINのサイト内にもある、地域おこし協力隊のHPです。

 

地域おこし協力隊とは・・・

 

 地域おこし協とは、人口減少や高齢化等の進行が著しい地方において、地域外の人材を積極的に受け入れ、地域協力活動を行ってもらい、その定住・定着を図ることで、意欲ある都市住民のニーズに応えながら、地域力の維持・強化を図っていくことを目的とした2009年に総務省によって制度化されたものである。

 

地方自治体が募集を行い、地域おこしや地域の暮らしなどに興味のある都市部の住民を受け入れて地域おこし協力隊員として委嘱する。

隊員には地域ブランド化や地場産品の開発・販売・プロモーション、都市住民の移住・交流の支援、農林水産業への従事、住民生活の維持のための支援などの「地域協力活動」に従事してもらい、あわせて隊員の定住・定着を図る。

総務省が隊員1人につき報償費等として年間200万円~250万円、活動費として年間150万円~200万円をそれぞれ上限に地方自治体に対して特別交付税措置する。

また、2014年度からは隊員最終年次か任期後1年の間、隊員の起業に要する経費について地方自治体が支援を行った場合、100万円を上限に国の支援が上乗せされた。

隊員の期間は概ね1年以上最長3年までとしている。

 

総務省は隊員の対象として

 

地方自治体から、委嘱状等の交付による委嘱を受け、地域協力活動に従事する者であること。


1の委嘱に当たり、地方自治体が、その対象者及び従事する地域協力活動の内容等を広報誌、ホームページ等で公表していること。


地域協力活動を行う期間は、おおむね1年以上3年以下であること。


生活の拠点を3大都市圏をはじめとする都市地域等から過疎、山村、離島、半島等の地域に移し、住民票を移動させた者であること。したがって、同一市町村内において移動した者及び委嘱を受ける前に既に当該地域に定住・定着している者(既に住民票の移動が行われている者等)については、原則として含まないものであること。

総務省によれば、隊員の4割が女性、8割が20・30代となっている。

 

 

このような制度となっている。

 

要は、自治体がリクナビやHPやJOINなどで募集をかけ、応募があれば面接をし、採用する。最長3年の任期内で隊員は地方活性に従事し、3年後も定住することを目指すというもの。

 

ここで重要なのは、『基本的に協力隊は移住者である』ということ。

協力隊もさまざまなので、一概に参考になるとは言えないが、真面目に地域活性を目指し活動している隊員のブログや生の声は非常に参考になる。

 

スケ半が移住した長崎でも協力隊は多く、ブログもたくさんあるので見てみてほしい。

 

misakingoto.blog.jp

 

実際に移住した見た人の感想、生の声ほど参考になるものはない。

しかし、大事なのは一人の声を鵜呑みにしないこと。感じ方は人それぞれなので、いくつか聞くことが重要になる。

 

書籍について

本については、小難しいものから雑誌まで今日さまざまなものがあるので、ぜひ書店で気になるものを手に取ってほしい。

 

たとえば・・・・

 

地域おこし協力隊 日本を元気にする60人の挑戦

地域おこし協力隊 日本を元気にする60人の挑戦

 

 

田舎暮らしの本 2018年 02 月号 [雑誌]

田舎暮らしの本 2018年 02 月号 [雑誌]

 

 

 

TURNS(ターンズ) VOL.28 2018年4月号

TURNS(ターンズ) VOL.28 2018年4月号

 

 

 

あたらしい移住のカタチ

あたらしい移住のカタチ

 

 

この辺がおすすめです。

難しい本ではなく、まずは住んでみた人の感想や想いを知るというのがいいかもしれません。自分と共感できる部分、思っていたのと違うという感覚。

 

そこら辺を掴むのにちょうどいい。

 

過去記事をご参照

移住については、過去にいくつかまとめてあるので、

ぜひそちらも参考にしてみてください。

 

 

daicon-tabetai.hatenablog.com

daicon-tabetai.hatenablog.com

daicon-tabetai.hatenablog.com

daicon-tabetai.hatenablog.com

daicon-tabetai.hatenablog.com

daicon-tabetai.hatenablog.com

 

 

移住フェアに参加してみよう

移住フェアとは・・・

東京や大阪、名古屋や福岡では年に数回大きな『移住フェア』というものをやっており、さまざまな自治体がブースを出して実際に担当者が窓口にいて話しができるというものがあります。

 

その規模は多種多様で、小さな市町村のみの場合もあるし、県全体で出展する場合もあるし、いくつかの県が合同で行う場合もある。

 

特に、JOINが主催するものは大きいものが多く、全国の自治体が集まる場合が多いのでぜひ参加してみてほしい。

 

実際に話しを聞いてみると、想像していたものがより鮮明になるし、興味のなかった自治体が意外と良かったり、なんてこともあるかもしれない。

 

www.iju-join.jp

 

これは終わってしまっているが、この規模のものは年に数回ある。

たぶん次は6月ごろではないだろうか。

 

昨年の移住フェアの様子の写真

f:id:daicontabetai:20180226104900j:plain

f:id:daicontabetai:20180226104921j:plain

f:id:daicontabetai:20180226104927j:plain

f:id:daicontabetai:20180226104940j:plain

f:id:daicontabetai:20180226104952j:plain

f:id:daicontabetai:20180226105100j:plain

f:id:daicontabetai:20180226105109j:plain

f:id:daicontabetai:20180226105151j:plain

f:id:daicontabetai:20180226105224j:plain

 

移住フェアで実際に聞いてみるべきこと

 

「移住フェアに行くとしても、何を聞けばよいか分からない」

という方も多いだろう。

もちろん、自分の気になるところをバンバン聞いてもらえばいいのだが、最低限聞いておくべき項目を挙げておく

 

1.人口がどれくらいか

調べれば当然分かりますが、大体どれくらいなのかを始めに聞いておくとスムーズに話しが進みやすくなります。3~5万ぐらいの規模がだいたい過疎化が進んでいる地域で、1万以下はいよいよヤバい地域。10万を超えるようなところは、そこそこ大きいです。

 

2.学校や病院関係はどうか

人口の話しに関連して、学校や病院等の公共設備の充実さを聞く。特に子どもが小さい、これから子どもの予定がある人は、学校までの距離やクラス数、高校が自治体内にあるのか、レベルはどれくらいか、大学はどうかなどの話しを聞いておく。

病院については、総合病院があるか、設備はどうか、小児科・産婦人科・救急等の確認をしておくと吉。

 

3.交通の便はどうか

交通の便は絶対に聞いておく。公共交通機関は何があるか、時間や本数はどうか、今後廃線の予定はないかなど。

車が絶対に必要か、高速のインターまでどれくらいかも重要。それに燃料代がどうか。田舎に行けば行くほどガス代は高くなる傾向にある。

空港についても大切。最寄りの空港はどこか、発着便の種類も確認。

 

4.気候について

数値だけではなく、現地の生の声は重要。

雪が降る地域なら、雪の質感の違い、積る量、寒冷地仕様の車がいるか、タイヤの種類。

暑さ寒さはどうか、日本海側なら晴れ曇りの割合、海近くなら湿度などなど。

 

5.不動産情報

不動産は絶対早めに知っておくべき。

意外と知られていないのが、田舎の賃貸は決して安くはない。需要がないから価格が下落するというわけでもなく、競争がないから普通に高い。その中で安いところを探す、なんなら戸建ての賃貸を探す(こっちのが安い場合も)、一軒家建てちゃう、などなど検討するための情報を集める。

 

6.下水道・ガス

下水関係もチェック。下水道が整備されていない地域はまだまだある。その場合は、汲み取りになるので、いやな人は浄化槽があるところを探す必要がある。

また、都市ガスもない場合があるため、プロパンかどうかもチェック。プロパンの場合は高くなるのでオール電化も検討。

 

7.仕事について

これも重要。求人があるか、仕事内容は、給与はどうか。シビアに見ていく必要がある。

田舎だからといって仕事がないわけではない。大企業の工場があったり、農業関係の会社があったり、加工系があったりさまざま。ただし、どうしても賃金は安めになるだろう。

 

8.インターネットや電波環境

仕事をフリーランスでやる場合は死活問題。光があるかどうか、電波の入りやすさ等も重要なところ。特にソフトバンクは入りずらい。WiMAXを使っている人も入らない場合があるし、テレビもケーブルテレビになる場合がある。その辺の雑費が実は痛かったりする。

 

9.買い物事情について

田舎に行くわけなので、最寄りの都会までの時間。スーパーやコンビニ、雑貨屋、アマゾンの届く日にちなどはチェック。

それに、趣味のショップまでの距離は重要。実際に手にとって見たい場合はやはり都会へ出る必要が出てくることもある。そこら辺のリサーチも必要。

 

 

10.移住支援の制度について

これを聞かないと始まらない。各自治体は今移住者を取り合っている状態。そのため、さまざまな独自の制度を打ち出している。

 

たとえば、移住したら・・・

  • 牛一頭プレゼント
  • 改修工事補助
  • 家賃補助
  • 家無償提供
  • 温泉自由
  • 農園プレゼント

 

探せばいろいろある。

面白いものもたくさんあるので、ぜひ自治体の人に聞いてみるとよい。

たとえば、下見に行くときにホテル代の補助や交通費の補助なんかもあったりする。

お試し住宅というもので1か月格安で泊まれたりもする。

 

また、住んだ後の補助も重要。

医療補助、子どもの手当てなんかは各自治体やっているので自分に合うものを探すとよい。おむつ無料とか高校まで医療費タダとか二人目御祝儀とかたくさんある。

 

まとめ

実際に現地を視察することが最重要なのは間違いない。

しかし、行くのにも時間とお金と労力がいるので、ある程度の目星を付ける必要がある。

そのために相談会やフェアを使うのが良い。

窓口の人と知り合いになれば問い合わせもスムーズになる。

 

しかし、面白いのは各自治体で熱量が違う。

明らかににぎわっている自治体とそうでない自治体が出てくる。

そして、座っている担当者の技量もまた違う。

普段役所仕事をしている人のプレゼンは、、、正直・・・である。

その中でも、熱心にしてくれる人や窓口を専門に設けている自治体など工夫を観るのが面白い。

 

自治体が移住にどれだけ予算を割いて頑張っているかがすぐにわかる。

 

移住してから必ずお世話になる役所。

そことのフィーリングもまた重要なのである。