根菜の日常と非日常

根菜(特に大根)好きな管理人が、田舎に移住して出会う日常と非日常を綴る

今シーズンのF1の展望を予想してみる

どもども、スケ半です。

 

この時期になると、皆さん花粉症ですか?

 

僕はイネ科・ブタクサ花粉症です。

 

この時期よりも梅雨の前ぐらいと秋口がしんどくなります。

 

しかし、移住してからというもの・・・

 

この時期も若干キテる気がする・・・。

 

田舎の自然は雄大です。

心が洗われます。

 

しかし、自然の力もまた強大です。

強さが都会とは桁違いです。

 

お気をつけなはれ・・・。

 

ということで、この時期と言えばのF1を語ろうと思う。

 

 今年のF1の展望を予想しよう

テスト期間に入ったF1

昨年の振り返り

F1はもちろんGP中が面白いのだが、一年で最も面白いのはこのテスト期間中なのではないかと思う。

 

というのも、オフシーズン中に各チーム新車を作るのだが、正直どれも同じようなマシンに落ち着く。

 

ところが、蓋を開けてみるとレギュレーションの穴を縫うようにして画期的なデバイスを発明、それがマシンに搭載され抜群に速い。

 

それを見出せなかった他チームは、シーズン途中にコピーして開発するも時すでに遅し。

 

的な展開が毎年のように繰り広げられる。

 

 

なので、GPが始まるとどうしても『一強』になりがちで少しずつ醒めてしまうのが昨今のF1なのだが、昨年は久しぶりに面白かった。

 

 

なにせ、大幅にレギュレーションが変更されたからである。

 

 

マシンとタイヤがワイドになり、グリップが格段に向上したため、ラップが2秒以上短縮されるという驚異的な進化を遂げた。

 

そのレギュレーションに対応できたチームは、

 

 

近年常勝のメルセデス

 

 

赤い跳ね馬のフェラーリ

 

 

 

この二強だった。

 

 

メルセデスは、圧倒的なエンジンパワーと予選モードを駆使してF1界を蹂躙していた。2016年までは他の追随を許さない圧倒的な速さを見せていたが、2017年のマシンにはディーバ気質つまり気難しいマシン特性を持ち合わせており、特異不得意レイアウトがはっきりする形となったことで、フェラーリと数々の名場面を創出した。

 

ニコ・ロズベルグの突然の引退から急遽ウイリアムズのバルテリ・ボッタスを引き抜き、ダメージを最低限にとどめた。ボッタスは、最初こそ危ういドライビングをしていたが、後半に進むにつれて愚直な走りを見せていた。面白味には欠けるが、速さは持っているドライバー。

 

そして、もう一人の絶対王者ルイス・ハミルトン。英国の英雄は2018年、メンタル面の弱さを克服して正真正銘の支配者となった。何が何でも一番を取りに行くというスリリングさから、年間のポイントを意識したクレバーな走りを披露。しっかりと年間チャンピオンを獲得してみせた。

 

 

フェラーリは、2017年のレギュレーション変更を上手く使って一気にメルセデスとの距離を縮めてきた。アグレッシブな空力と足回りを採用することで、コーナリング特性を飛躍的に向上するととともにエンジンのパワーもアップ。実力は肉薄した。

 

4度の世界チャンピオンであるセバスチャン・ベッテルは、2017型の深紅のマシンを自在に操り、どのコースでも一貫した速さを見せつけた。しかし、予選モードを搭載し、未だ最強のパワーを誇るメルセデスエンジンに対して後手に回る戦況が多く、徐々に追い詰められていく。そして、アゼルバイジャンGPでは、イライラが頂点達しハミルトンのマシンへわざとぶつけるという暴挙に出る。その後のシンガポールでもチームメイト同士のクラッシュでポイントを失うなど、自滅に近い形で5度目のチャンピオンは夢と消えた。今年はその雪辱に燃える。

 

フェラーリで8年目のシーズンを過ごすアイスマンの愛称で親しまれているフィンランド人ドライバーのキミ・ライコネンは、F1最年長である。そして、フェラーリ最後のワールドチャンピオンでもある。若かりし頃の切れ味抜群の走りは影を潜めたが、マシンのフィーリングが合えば今でも十分通じる速さを持っている。しかし、フィンランド人の宿命か、とにかくメカニカルトラブルと戦略ミスによって勝てるレースを落としている印象。ベッテルとの相性は抜群でバトミントン仲間。今年こそ久しぶりの優勝を。

 

 

 

レッドブルも頑張ったが、二強についていくのがやっとで、リードできるレースは数えるほどしかなかった。『空力の奇才』エイドリアン・ニューウェイがいたころのレッドブルは、レギュレーションの穴を突くのが上手かったが、最近はニューウェイが現場を離れていることで、なかなか最強マシンを生み出せずにいた。

 

しかし、弱冠20歳のマックス・フェルスタッペンという若者が類稀なる才能をいかんなく発揮し、マシンの持つポテンシャル以上のものを引き出して結果に結びつけていた。

 

また、ダニエル・リカルドという陽気なオージーは、チームだけにとどまらずF1を取り巻くすべての空気を明るい方向へ導くと同時に、堅実な走りで結果を出してきた。

 

2017年シーズンは、近年稀に見る面白さだった。

 

2018年のレギュレーション変更

今年のレギュレーション変更は前年に比べてシンプル。

しかし、非常に目立つ変更が施される。

 

それは『halo(ハロ・ヘイロー)』と呼ばれる頭部保護デバイス

下駄の鼻緒のような形をしたそれは、正しくF1の機能美を台無しにする史上最悪のデバイスと呼ばれている。正直本当に辛い。

 

それでも、F1のすごいところでそれを空力デバイスの一つとして用いることでマシンの一部に溶け込ませることにある程度成功させた。

 

重量は結合部を合わせて15~20kgほどになる予定なのに対し、車両重量は5kgしか上限が増えていないため、自由に使えるバラスト(重り)が減り高身長のドライバーには不利となる。

 

また、ピレリタイヤに一番柔らかいコンパウンドの『ハイパーソフト』が導入される。

これにより、戦略の幅が広がることが期待さるが、どっちにしろ持ち込まれるものはピレリ指定だからどうなんでしょう。噂によると2ピットストップが主流になるとか。

 

そして、パワーユニットの年間使用が3機までと制限が厳しくなりました。昨年はコントかと思うぐらい壊れまくったホンダのエンジンは果たして保つのでしょうか。

 

新車発表と一回目のテスト

新車発表から感じること

一回目のテストが近づくにつれて新車が続々と発表されました。

 

このブログは基本的にネット上の写真を極力借りない方向で進めたいので、写真は載せません。ぜひググってください。

 

どこのチームもやはり『halo』の処理に手こずったようですが、それでも大きく2017年度からレギュレーションが変わらなかったので、2018年式は『進化』という位置づけが車体からも見てとれました。

 

その中でも目を惹いたのが・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フェラーリ

 

※はじめに言っておきますが、僕はフェラーリのファンであり、ライコネンのファンであり、ベッテルのファンであり、言うならばセナよりもシューマッハを愛しています。

それにより、非常に平等性に欠けた見解を全力で打ち出していきますので、他チームのファンの方、申し訳ございません。

 

 

フェラーリの2017年の車は非常に良くできていました。実際に近年では最もメルセデスを追い詰め、ある時期までは選手権をリードしていました。

 

しかし、エンジンパワーでは未だ大きな差があったことで高速サーキットでぶっちぎられることもしばしば。上でも書きましたが、一発の速さにもメルセデスに大きく差をつけられていました。

 

ただし、この2017年式の良かったところは、

フェラーリ独自のアプローチが成功していた』点です。

 

常勝していたメルセデスは『ロングホイールベース』を採用して、エンジンパワーの優位性をフルに活用していました。その結果、高速サーキットでは無類の強さを発揮した半面、曲がりくねった低速サーキットでは、『ショートホイールベース』を採用したフェラーリに負けることもありました。

 

シューマッハが去り、ジャントッドチーム代表が去った後のフェラーリは、勝ち方を忘れ、攻め方を忘れていました。その結果、車体は保守的になり、画期的なデバイスを開発することもできなくなりました。暗黒期の突入です。

 

そんな中、アリバベーネチーム代表に代わってから少しずつ、革新的なデザインが生まれるようになり、2017年式が開発されました。

 

 

 

 

そして、2018年。

 

 

なんとフェラーリホイールベースを伸ばしてきました。

 

 

 

いやいや、そこは普通2017で上手くいったんだからそれを進化させろよ、というところをあえて伸ばしてきた。

 

 

攻めてる。

 

 

しかし、ただ伸ばしただけではないのだ。

『ショートホイールベース』をベースに『ロングホイールベース』に寄らせた。

 

これで、前年の高速サーキット対策ができたのかもしれない。

 

 

さらにサイドポット周りをより洗練させてきた。

2017の車体で最も注目されたのが、複雑かつ洗練されたデザインのサイドポンツーン周辺の空力処理だ。

 

これを2018ではさらに磨き上げてきた。

 

内部を冷やす役割の吸気口は昨年の半分ほどの面積しかない。今年は絶対にエンジンをブローさせてはいけないのに、だ。さらに言えば昨年の終盤は謎のメカニカルトラブル連発でチャンピオンを撮り逃したのに、だ。

それだけにとどまらず、サイドミラーにも穴をあけて空気の通り道を作っている。それで空冷を強化しているようだ。

 

 

これはエグい。

 

 

2017年、純粋に空力面ではメルセデスに引けを取らないどころか勝っていたと僕は思っている。それが、この進化。最高じゃないですか。

 

一方のメルセデスレッドブルは、正当進化。外見からは特に面白味の無い感じである。

しかし、メルセデスレッドブルは特に内部構造でいろいろやってくるので今は何とも言えない。シーズン途中でだいたいフェラーリが苦情を入れる。非常に見えにくいところでグレーなことを開発するのが上手なメルセデスレッドブル(褒め言葉)。フェラーリが内部的なものでとんでもない開発をしたのはここ最近見ていない。そういう面でファンとしては、いつもガッカリする。

 

今年は、どんな画期的な開発をしてきたのか注目。

 

1回目テストは天候不良で不透明

1回目のテストは、毎度おなじみのスペインのカタロニアサーキットで4日間行われた。

ところが、あいにくの天気で3日目には雪が降るという最悪のコンディション。

走行時間も制限され、プログラムの消化不良が起こった。

 

その中でも、非常にうれしいニュースはトロロッソホンダが最多の走行距離を稼いだこと。

これは天候不良の中、無理して稼いだものではなくて、トラブルが少なく安定して走った結果である。

 

今や世界中で『HONDA=NOPOWER』と不名誉なレッテルを貼られているホンダ。

日本人として悲しく、悔しくもある。

 

さらに、ワールドチャンピオンであるフェルナンドアロンソや名門マクラーレンから散々こき下ろされて契約打ち切り。

 

ホンダは紆余曲折を経てなんとかトロロッソと手を取ることができた。

サインツありがとう。結構好き。)

 

そんなホンダが、全体で一番走ることができたのは大変うれしいこと。昨年は全くと言っていいほど走りこめなかったのだから、開発スピードは雲泥の差だ。

一方のマクラーレンはトラブルが続き最終日こそ稼げたが、満足に走行できていない。袂を分けたチームにいろいろ言うことはないが、純粋にトロロッソホンダを応援したい。

 

1回目のテストのタイムは全くと言っていいほど参考にならないだろう。天候もそうだし、各チームのプログラムも違う。

2回目のテストのときに、ある程度の全力アタックがあるだろうから、その挙動が一つシーズンを占う重要なものとなるだろう。

 

今シーズンの注目ドライバー

まずはライコネン

十中八九今年で引退だろう。年齢もそうだし、フェラーリには育成ドライバーが育ってきている。よっぽどのことがない限り交代になるはず。

その前に、一度優勝したところが見たい。できれば得意のスパか鈴鹿で。

 

次にベッテル

2017年は脆いところを見せたが、マシンは好きな方向へ開発されているはず。今年は、ぜひメルセデスを止めてほしい。

 

最後にルクレール

シャルル・ルクレールは、フェラーリの育成ドライバーでフランス人。今年は、よりフェラーリの影響力が濃くなったアルファロメオザウバーでレギュラーを務める。

ここで結果を出せれば、晴れてフェラーリのシートに収まることができるだろう。そうでなければ、イタリア人ドライバーのジョビナッツィが控えているので気が抜けない。結構期待している。

 

まとめ

今日本でF1を観ようと思えば、フジテレビネクストかDAZNになる。

僕はDAZNで観るが、また地上波復活するぐらいにホンダや日本人ドライバーが出てくることを切に願う。

 

女王様は、「ずっとグルグルしてるだけじゃん」と言いつつ、クラッシュを楽しみに付き合って観てくれている。

 

ぜひ皆さんも一度見てみてください。

DAZNの一か月無料を使うといいよ)

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F1また観に行きたいなー。

たけーんだよ。