根菜の日常と非日常

根菜(特に大根)好きな管理人が、田舎に移住して出会う日常と非日常を綴る

切り株というひとつの生命とある男が対峙した話

全てのリア充、そしてボッチへメリークリスマス。

 

身体をはって行われた『素麺選手権』は、まさかの不発でした。

そうか、これが『歪』というものか。

世間と自分との間に存在する『歪』。

 

なんとかしなくては・・。

 

 

ということで、原点回帰。

しょうもないことをしょうもなくお届けします。

 

イチ推しのアニメといえば・・・

去年今年のイチ推しっていうと、やっぱりみんな『君の名は』になるのだろうか。

僕はレンタルに出てから観たけれども、たしかに良かった。

その後、考察ブログを読んだらさらに良かった。

古典の要素や科学的なものが本当に上手に取り込まれていて、伏線の繋げ方もすごかった。

年始に地上波やるみたいですね。一度観た方で考察をまだ読んでいない方は、ぜひ考察を読んでから見ることをお勧めします。

ch.nicovideo.jp

 

 

しかし、僕は言いたい。

面白いアニメと言えば・・・

化物語が最強であることを。

そして、今年の終物語が最高であったことを。

なにより、戦場ヶ原ひたぎが史上最強であるということを。

 

化物語』というのは、メフィスト作家西尾維新さんのラノベ作品です。

これは、俗に『物語シリーズ』と呼ばれ、『怪異』と呼ばれるお化けのような妖怪のようなものと主人公の男の子『阿良々木暦』が対峙し、それにさまざまなヒロインが絡んでいく、って感じのストーリです。

超絶簡単に言うと、ボッチだった高校生男子が突然吸血鬼もどきになってお化けみたいなのと一緒に女の子ハーレムが出来上がる。みたいな感じです。

こう書くと、非常に陳腐に聞こえますが、これが非常に面白い。

何が面白いかと言うと、『言葉遊び』が面白い。

例えば、『西尾維新』をローマ字?にすると

『NISIOISIN』となり回文の出来上がり。しかもOで対称。

これは言い回しとは違いますが、小説には遊び心と巧みな言葉選びが満載。

 

西尾維新さんは、言葉の言い回しが独特です。悪く言うと回りくどい書き方をします。なので、小説は合う合わないが激しいため、アニメから入るのも手です。僕はアニメから入りました。

声優陣も豪華で、曲も素晴らしい。

そして、まどマギでも有名な『シャフト』が製作しています。これが、『物語シリーズ』の世界観とマッチしていて最高に良い。

物語シリーズ』は少し特殊で、リリースされている作品が死ぬほど多く、さらに時系列はリリース順ではなくバラバラです。スターウォーズみたいな感じかな。

なので、初めて見る方は小説アニメ『化物語』もしくは映画アニメ『傷物語』のどちらかから観始めてください。そうすると、スムーズです。

 

さて、その物語シリーズにてメインヒロインと言っても過言でない御方がこの方。

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戦場ヶ原ひたぎである。

 

見てください、この整った顔。

現実世界ではお婆ちゃんしかやっていない紫髪。

整形屋さんもびっくりの穴が点の鼻。

 

素晴らしい。

たまらなく可愛い。

 

しかし、彼女の魅力はそれだけではない。

彼女の最大の魅力、それは・・・

『銅四十グラム、亜鉛二十五グラム、ニッケル十五グラム、照れ隠し五グラムに悪意九十七キロ』

で錬成される『暴言』です。

もう御分かりの方も多いと思いますが、これは『鋼の錬金術師』のパロディです。

そう、『物語シリーズ』はパロディー要素も非常に豊富です。

 

彼氏のことをナチュラルに『ゴミ』と表現したり、『犬の死体』と表現したり。

素晴らしきセンスの塊。鬼才。

 

そして、戦場ヶ原ひたぎがなぜ最高かと言うと

ツンデレ』もとい『ツンドラ』だからである。

ツンドラ?と思われた方、これはぜひご覧いただいてご自身で解明していただきたい。

 

とにかく、史上最強のツンデレなのである。

デレる姿が、もう信じられないほどに可愛いのである。

僕のこの熱量に引いていますか?構わない。読者が減っても構わない。

三十路の僕は、それでも戦場ヶ原ひたぎについて語る。

 

僕はもともと、ツンデレキャラが好きだ。

けいおん!』なら秋山澪が好きだし、『エヴァ』ならアスカが好きだ。いや、ミサトさんか。

とにかく、ツンデレが好き。

その中でも、ここまでデレを極めたキャラはいない。

最上級のツンからの最上級のデレ。まさにナイアガラ戦法。

すさまじい高低差に視聴者もドン引きする。それが良い。

 

ということで、2017年一番良かったアニメ

僕は『終物語』の『戦場ヶ原ひたぎ』さんを推します。

化物語 コンプリート DVD-BOX (全15話, 375分) バケモノガタリ 西尾維新 アニメ [DVD] [Import] [PAL, 再生環境をご確認ください]

化物語(上) (講談社BOX)

 

 

キミは切り株という一つの生命と対峙したことはあるか

ここからが本題。

貴方は、切り株というものをご存じだろうか。

木を切り倒した後に残る、木の成れの果て。

 

僕は、それと対峙したことがある。

その時の話しをしていきたい。

 

僕らが住んでいる家は、築40年近くのボロい家でところどころ傷んではいるが、趣のあるいい家だ。

この家には、6x8m四方ぐらいの庭がある。

そこには、柚子の木と楓の木と椿の木とつつじの花木が植えられており、さらに野生の山椒の木がいくつか自生している。

 

僕は、せっかくなので家庭菜園をやろうと思っていた。

しかし、これだけの木が植わっているとなかなか思うように耕地を設けることができない。さらに、つつじは庭の中心に広がっていたため洗濯物を干す際にも非常に厄介なものになっていた。

 

大家さんは、「庭は好きなようにして良い、むしろ手入れができていなくて申し訳ない」と仰ってくださっていたので、お言葉に甘えて、かわいそうだけれどもつつじには、ご退去いただくことにした。

 

まず、四方八方に広がった枝を剪定する。

非情に堅く、そして密集している木を切るのは容易ではない。

それを地道に切って切り株状にする。

途中、蜘蛛やトカゲのドッキリを受けながらひたすら剪定していく。

 

そして、丸裸にしたらとうとう切り株を抜きに行く。

つつじの木は二本だった。こんもりを刈り取った後の切り株は、非常に小さく、儚げであった。

ここで改めて庭を見渡すと、他にも4つほど切り株があったので、それも一緒に抜いてしまおうと考え、実行に移す。

 

まず、木の柄をした大きいシャベルを切り株の近くに刺す。

『ガキン』

非情な金属音が寒空(去年の話)に響いた。

どうしたことか。この武骨なシャベルが1cmほどしか入らない。

僕はこのとき、すでに若干の嫌な予感を抱いた。しかし考えないようにした。

 

それから、1時間。

僕は格闘し続けた。しかし、一向にシャベルは土の中に入らない。

驚愕した。この信じられない生命力に。

 

しかたなく、小さいスコップで周りの土を排除していく。

恐ろしいほど四方へ広がる根。絡まる石。

そうなのだ、根の力はすごいのだ。少しでも土と絡むと、どれだけ力を入れても抜けないのだ。

 

僕は、全生命力で切り株の根と対峙する。スコップで切り、ノコギリを駆使する。

命と命のやり取りだ。

 

そうこうして、多分3時間ほどかけてつつじの切り株を抜くことに成功した。

残り四つ。

 

でも、僕は思った。

生きている切り株だったからしんどかったのだ。

残り四つは朽ちている、容易いと。

 

甘かった。

命を、生命を、自然を馬鹿にしていた。

 

残り四つの素性は分からない。

僕は植物に詳しくない。

 

しかし、この切り株とは対峙した瞬間分かったことがある。

 

つつじの比ではない、と。

根の太さが、自分の腕ほどあった。

朽ちてなんかいない。こいつは、自然の中で、大地の中で、生きているッッッ!!

 

僕は愕然とした。

あのつつじでさえ、あれほど手ごわかったのに。

これは、とてもじゃないが太刀打ちできない。

 

僕はグーグル大先生に聞いてみた。

切り株を抜くにはどうしたらいいのかと。

グーグル先生は言った。

 

ユンボーを使いなよ」と。

 

ユンボー?ランボー?天気予報?

ユンボーを調べた。

 

 

 

「ユンボー」の画像検索結果

ショベルカーじゃねえか。

無理だ。持っていない。ボッチだから借りる手もない。そもそも庭への入り口が狭いから入らない。

 

僕はさらに調べた。

すると、『三又でパワープレイ』というものを見つけて実践する。

 

筋肉をしならせ腰を入れる。

重力と自重を切っ先から地中へ落とし込む。

大地を切り裂き、そこに人類の叡智が注ぎ込まれる・・・。

 

 

 

 

しかし、抗う自然

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自然、強すぎる。

 

しかし、僕は屈しない。

農具は折れても心は折れない。

もう、意地だ。男の意地だ。

 

パワー対パワーの戦い。

僕は無心で戦った。何かに憑りつかれたように。

 

 

そして、およそ5時間が経過したころ。

 

 

 

 

 

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そこには、6つの切り株が地上に転がされていた。

 

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まるでメテオでも降ってきたかのような穴。

 

 

やり切った。

正直いつ挫けてもおかしくなかった。

もう握力がない。それどころか腕の感覚が腰から無い。

(何を言っているか分からないと思いますが、感じた事実をそのままお送りしております)

 

僕は勝った。

自然の偉大な力に勝ったのだ。

 

田舎暮らしへ憧れる貴方へ

田舎暮らしにあこがれる人、鉄腕ダッシュを観て感化されている人。

 

一度冷静になろう。

 

僕は今回

『家庭菜園と洗濯ものの効率化を図ろう』

という軽い気持ちでこれに取り組んで、自然とガチンコで対話することになった。

 

ダッシュのようにはいかない。

専門家と人手と設備と予算は大事。

 

だから、田舎に来ればすぐにできるだろうと思っていることを一度見直したほうがいい。

 

しかし、それを加味して、それでもやり遂げたならば

https://www.instagram.com/p/BVb0CEchHMA/

素敵な収穫が貴方を待っています。

 

それには、パートナーがいる人はパートナーの意見も絶対です。

うちの超絶ツンデレメンヘラ女王様とも、移住前にちゃんと話し合いました。

この辺りを、次の記事では書いていこうと思います。

 

とにかく、自然とガチンコで対峙したい貴方は

移住しておいでよ!!